こんにちは!京都市に拠点を置き、主に一般住宅のリフォームやリノベーション、また新築工事や耐震工事などの大工工事を請け負っている株式会社悠久建設です。
地域住民の皆様のニーズにお応えできるように、スタッフ全員で一丸となって施工に取り組んでおります。
今回のコラムでは、おすすめの増改築工事の種類についてご紹介します!

差しかけ増築


数種類ある増改築工事の中でも、1番オーソドックスな方法が差しかけ増築です。
主に1階部分でこの工法が使われることが多く、建物の一部分を取り壊して、新しい部分と繋げるように増築します。
解体する面積が少なく済むため、比較的費用を抑えることができ、工事中も継続して住み続けることができます。
ただし既存部分と増築部分とで、屋根や壁の種類に差が生じてしまうため、見た目の統一感がなくなることがデメリットです。
また、繋ぎ目部分の補強と防水加工を丁寧に行う必要があり、この部分の仕上がり次第でどれだけ建物が長持ちするかが決まります。

おかぐら増築

おかぐら増築とは、漢字で「お神楽増築」と表記される工法で、平屋の建物に2階部分を増築する方法です。
手順としては平屋の屋根部分を撤去し、その上に2階部分の骨組みを組み立て、柱や梁などを1階から通すように差し込んで固定します。
その後、壁や天井、内装、屋根などを施工して増築部分を仕上げます。
昔は増築部分を金具のみで固定していたため、耐震性が低いと避けられていた工法ですが、近年では補強方法がより強固なものとなったので、取り入れられることが多くなりました。
非常に大がかりな工事になるため、ほぼ建て直しに近い方法だといわれています。

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